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ネコの身体能力の高さには時々驚かされることも多いのですが、まずは
ジャンプ力！ネコは助走をつけずにその場の姿勢から身長の5倍の1.5ｍから2ｍの高さまでジャンプすることができるのだそうです。人間でいうと7ｍから8ｍの高さに匹敵するのだそう！！いかにジャンプ力が優れているかわかりますね。
次に足の速さ！野良猫は外で追いかけっこしたり走っている姿を見ることがあると思いますが、野生の猫はおよそ時速40～50ｋｍの速さで走ることができます。つまり、一般道を走る車とほぼ変わらないですね。犬が走る速さは時速30～35ｋｍと言われるので犬よりずっと早く走れるんですね。ただ犬は長距離を走ることができるんです。
それから、抜群のバランス感覚の持ち主でもあります。ネコが細い塀の上を歩いているところや幅の狭い場所で寝ているところを映像などでも目にしたことがあると思いますが、それってかなりのバランス感覚ですよね。ネコはしっぽの感覚と三半規管が優れています。それにネコは頭が通過できればそのまま全身通り抜けられます。頭が通れるかはひげが感覚器となり瞬時に判断できるのだそうです。
そしてネコの聴覚は五感の中で最も優れています。ネズミが発する高音に反応できるよう、かなりの高音域まで聴きとることができ、また音の聞き分けにも優れていて、飼い主と他人の足音の違いを聞き分けることができます。
そもそもネコの体は人間より40個ほども多い240個の骨があり、とても柔軟な体をもっています。背骨は円柱形で沢山連なった脊椎があるためしなやかに曲がったり、普段より2倍も体を伸ばすこともできると言われています。
それに三半規管が発達しているためどんな体勢からでも瞬時に態勢を整え、足から地面に着地できるバランス能力を持っています。
また、ネコの大脳は人間と似ていてとても発達しています。なので飼い主の行動をよく見ていて、ドアの開け方やどこに何があるかしっかりと学習して覚えていきます。これも集団行動をしないネコが自ら学んで生きていくための知恵なのかもしれませんね。
ネコ、恐るべし！！ですね。
