うさぎさんとの暮らし

最近ではうさぎさんをペットに迎える人が増えています。
でもうさぎの生態に関して知らない事も多そうなので、少しお勉強しておきましょう。
見た目可愛くて、お散歩しなくていいし、鳴いたり吠えたりしないので飼いやすそうなのですが。。。

まずうさぎは草食動物です。だから主食は草や木の葉、樹皮に果実などです。
特に牧草(チモシー・オーツヘイ・アルファルファ)などです。ペレット類は「補助食」とか「おやつ」と
して与えるほうが体調にはいいようです。牧草は好きなだけ食べてもらって、ペレットの量は
体重の約3~5%が目安の量でしょう。

●うさぎの身体は柔らかい被毛で覆われていますがあまり動物的な臭いはしません。(シャンプーの必要もあまりありません)
●目は顔の真横にあり広範囲まで見渡せますが視力は弱いようです。
●長くて大きい耳は些細な音も聞き取れます。
●嗅覚は、犬に負けないくらい優れています。
●嚙む力も強くて家具や壁などかじられないように注意が必要。
●前脚より長い後ろ脚はジャンプするための脚力が強いです。(でも骨はもろいので骨折に注意が必要)
●からだの大きさはどれくらいになるかは前もってお店の人に確認しておくことをお勧めします。
●寿命はだいたい5~10年。特にメスは晩年婦人科系の病気になりやすいので避妊することを検討するのもいいかも。
●お家で飼ううさぎさんは温度変化に敏感な子が多いようです。室温25℃前後が適していて湿度もあまり高くなりすぎないように体調管理に注意してあげましょう。
●夜型とよく言われますが、どちらかというと朝早くから活動的。「お腹がすいた」などとアピールする子もいるようです。

飼ってるうさぎが緊張した様子を見せたり、落ち着かないような時は、ケージに入れて布をかけてあげて刺激から守ってあげると落ち着くようです。繊細でナイーブな神経の持ち主なので様々なストレスを感じやすいところがあるんですね。

甘えたり文句があるときは、鼻を「プープー」と鳴らしたりします。可愛いですね。

いずれにしろ、飼う前にいろいろと学んで少しでも長くうさぎさんとの生活を楽しく過ごしていただきたくさん癒されてくださいね。

天国への扉コラム