わんこの性格の違いは犬種により生まれ持った性格もありますが、子犬のころの生活環境やしつけの仕方などによって落ち着いた性格になる場合もあれば興奮しやすい性格に成長してしまう場合もあります。
では、どんなトレーニングやしつけを子犬の時にすれば落ち着いた成犬になるのでしょうか。
子犬や幼犬の頃は、物を壊す行動をする子が多くいます。おもちゃや家具などを壊すことでエネルギーを発散させているのです。なのでエネルギーを発散させる方法として・・・
◆毎日お散歩へ連れていく。
◆ドッグランで思い切り走らせる。
◆自宅の庭などでカラダを動かして遊ばせてあげる。
そして、それと同時に人と安全に暮らすために社会性を学ぶ機会を与えることです。
たとえば、ドッグランやパピー教室で他の犬との接し方などを学ばせるのもいいですね。他の人や犬と触れ合い、コミュニケーションを取ることで環境の変化に慣れ、落ち着いて過ごすことができるようになるのです。
飼い主様が気を付けることとして、洗濯物やタオルなどをくわえて走り回っても相手にしない。引っ張って取り返そうとしないでください。知らん顔していいのです。飛びついたり走り回っても相手にせず叱ったりもしないでください。叱ると余計に興奮して、あるいは遊んでもらってると勘違いさせてしまうから。
興奮しているからと叱るのではなく、逆に落ち着いている時に褒めてあげるのが効果的なんだそうです。
飼い主さんはつい叱ってしまわず、落ち着いてわんこと向き合ってくださいね。