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私はしばしば盲導犬を連れて通勤する女性を見かけます。その人はゴールデンレトリバーの相棒さんと共に通勤されています。以前電車を待つ列とは少し離れたところに彼女と相棒さんはポツンと立っていたので思い切って声を掛けました。「おはようございます。どちらまで行かれますか？」と。彼女は「Ｙ駅までです」と言われたので「ではこの電車に乗って大丈夫です。扉は開いているのでここから乗ってください」と案内しました。私が乗る電車とは違っていたのでその時はそれでだけでしたが、今日は私が先に席に座っていたらあとから彼女と相棒さんが乗ってきました。すぐに私は自分の席にカバンを置いて彼女に声を掛けました。「すわりませんか？」と。すると「はい。ありがとうございます。」と振り向いてくれたので座席まで案内し座ってもらいました。彼女がドアのところに立っていると相棒さんも出入りの人の邪魔にならないように気をつかわなくてはいけないけど、座席に座ることができたら相棒さんは彼女の足元座席の下部分に体を入れて少し楽な体勢でいられるようでした。Y駅について「いってらっしゃい。気を付けて」と声をかけると「ありがとうございます。行ってきます」と元気に電車を降りて行かれました。障がいがある人もない人も協力し合っていける毎日だといいなと思いました。少し疲れた心が明るくなるような元気をもらえた朝の一コマでした。皆様もどうぞご安全に良い一日をお過ごしください。
盲導犬と通勤すること。。
